日本ヒューレット・パッカードは12日、AMDのAPU「E1-1200」を採用したWindows 8搭載の小型ノートPC「HP Pavilion dm1-4300(AMDモデル)」を発表した。11月上旬より発売し、直販モデルのみの展開。価格は35,910円より。

「HP Pavilion dm1-4300(AMDモデル)」。製品版では日本語キーボードを搭載

11.6型のコンパクトノートPCで、ラバー素材の「HPソフトタッチ・インプリント」をトップカバーと底面に採用する。ディスプレイ部は180度で開閉が可能。マルチジェスチャー機能付きイメージパッドと、Beats Audioスピーカーを搭載するほか、手ブレしている動画を補正する「AMDぴったりビデオ」、データを保護する「HPプロテクトスマート・テクノロジー」などにも対応。

最小構成の主な仕様は、APUがAMD E1-1200(1.4GHz)、メモリが4GB、ストレージが750GB HDD、グラフィックスがAMD Radeon HD 7310、OSはWindows 8(64bit)。液晶ディスプレイは11.6型ワイドHDウルトラクリアビュー(解像度は1,366×768ドット)、バッテリ駆動時間は約8時間45分。IEEE802.11b/g/n対応無線LANとBluetoothを搭載する。重量は1.53g。

また、Microsoft Office Personal 2010(SP1)と、外付け型ブルーレイディスクドライブが付属するモデルも用意。こちらの価格は59,850円。