AOKIはこのほど、人気シリーズ「3Dスリムスーツ」「3Dスマートスーツ」を刷新した「ハイブリッドスーツ」をAOKI全店で発売した。

「ハイブリッドスーツ」

同社は2006年、絞ったウエストと短い着丈で脚のラインをすっきり見せる「もてスリム」を発売。「スタイルがよく見える」と20~30代を中心に好評で、ロングセラー商品となった。一方、消費者からは、「スリムでも動きやすいスーツがほしい」「窮屈感の少ないスーツが良い」といった声も多く上がり、2010年には「もてスリム」をさらに進化させた「3Dスリム」「3Dスマート」を開発。同シリーズは、独自の立体縫製や中間プレスを多用することで、着用時の窮屈さ、動きにくさを解消し、新たな人気シリーズとなった。

そして今秋、同シリーズを刷新。「混合」「融合」「掛け合わせ」といった意味を持つ「ハイブリッドスーツ」に改称した。信州大学繊維学部との産学協同研究により生まれた人間工学にもとづき、「動きやすさ」と「着やすさ」、トレンドを押さえたスタイリッシュなシルエットやディテール、見た目の美しさで、同シリーズを展開、浸透させていく。