10月27日(土)より公開されるアニメ映画『009 RE:CYBORG』が、横浜市営地下鉄とコラボレーションし、クイズラリーや地下鉄ジャックなどさまざまな企画を実施することが発表された。

(C)2012「009 RE:CYBORG」製作委員会

今回のコラボ企画は、「『009 RE:CYBORG』市営地下鉄クイズラリー」と「『009 RE:CYBORG』市営地下鉄ジャック」、「『009 RE:CYBORG』オリジナル1日乗車券」の3つ。まず10月12日(金)~11月18日(日)の期間で実施されるクイズラリーは、横浜市営地下鉄の5駅(横浜駅、桜木町駅、関内駅、上大岡駅、戸塚駅)に設置されるキャラクターポスターのキーワードを集めるというもので、すべてを揃えるとあるクイズが完成。各駅および横浜ブルク13で配布されるラリーシートに映画チケットの半券を貼り、クイズの解答を記入して抽選箱に投函すると、抽選で本作のオリジナルグッズがプレゼントされる。オリジナルグッズは、神山健治監督サイン入りキャラクターポスター9枚セット、本作のオリジナルTシャツなどがさまざまな賞品を用意。さらに、地下鉄5駅に掲示されるキャラクターポスターにQはRコードがあり、ここからオリジナル画像をダウンロードすることもできる。

そして、10月4日(木)~31日(火)の期間では、『009 RE:CYBORG』が横浜市営地下鉄をジャック。横浜駅がキーステーションとなり、同駅のホームドアが『009 RE:CYBORG』仕様に変わるほか、ゼロゼロナンバーサイボーグが描かれたポスターが横浜駅の柱や壁面に掲出され、文字どおり横浜駅が『009 RE:CYBORG』一色、サイボーグステーションとなる。また、市営地下鉄ブルーラインの「はまりん号」も本作がジャックし、10月16日(火)~11月5日(月)の期間で『009 RE:CYBORG』列車が運行される予定だ。

3つめは「『009 RE:CYBORG』オリジナル1日乗車券」の限定発売。日乗車券のためクイズラリーを短時間で終わらせることができるのはもちろん、購入者にはもれなく映画オリジナルポストカードがついてくる。1,000枚限定で、大人券740円のみの販売となる。

映画『009 RE:CYBORG』は、石ノ森章太郎未完の傑作『サイボーグ009』を原作としたアニメ映画で、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズや『東のエデン』の神山健治監督が完全オリジナルスト―リーで制作。物語の舞台は2013年で、ロンドン、モスクワ、ベルリン、ニューヨーク、上海と大都市で同時多発爆破事件が発生し、世界は不安とパニックに陥っていた。かつて世界が危機が訪れるたびに人々を救ってきた9人のサイボーグ戦士は、この危機に集結。チームリーダーである日本人、009こと島村ジョーのリセットされた記憶、爆破事件の真犯人――さまざまな謎が渦巻く中、新時代のゼロゼロナンバーサイボーグが描かれる。

(C)2012「009 RE:CYBORG」製作委員会