AKB48の小嶋陽菜が29日、都内で開かれた映画『白雪姫と鏡の女王』のCMオピニオン就任式に出席した。

映画『白雪姫と鏡の女王』のCMオピニオンを務める小嶋陽菜

小嶋は、故・石岡瑛子がデザインした白雪姫の劇中衣装で登場。ワガママ女王と白雪姫の対立を描いた本作にちなみ、少し照れながらも自身を「AKB48の中だったら私がプリンセスだと思います」と分析した。一方、メンバー内の"ワガママ女王"について、最初は「うーん…そんな子はいません」としながらも、「私のニュースをチェックしてるかの確認にもなりますので言います! マリちゃんです(笑)」といたずらっぽく笑いながら篠田麻里子の名を上げた。

また、24日から26日まで行われた前田敦子のラストライブ「AKB48 in TOKYO DOME ~1830mの夢~」の初日に発表されたグループ内の人事異動については、「私も、(チームAから)チームBに移籍することを知らなかったので驚きました」と振り返り、「あっちゃんは卒業しましたけど、AKB48もどんどん新しくなってパワーアップし続けるのはすごくいいことだと思いますし、楽しみです」と新たな門出に期待感が高まっているようだった。

就任式ではCMナレーションの公開収録も行われた(CMは9月上旬放送予定)

9月14日に公開となる本作は、"女子力を競い合うバトル"も見どころのひとつ。AKB48内で最も女子力が高いメンバーについて「みんな結構サバサバしてるんですが…あえて言うならたかみなです」と高橋みなみを女子力ナンバー1に指名した。「ああ見えてピンクが好きですし、すごく香りの良いボディクリームを塗ったりしてるんですよ!」と、先の人事異動で"AKB48グループ総監督"となった高橋みなみの知られざる魅力を語った。

同作はジュリア・ロバーツ演じる毒舌アラフォー女王と、フィルコリンズの娘のリリー・コリンズ演じるかしこかわいい白雪姫との"女の戦い"を描いた作品。マッチョ系草食男子の王子との結婚を企むワガママ女王の目の敵にされた白雪姫は、知恵と戦術を身に付け"王子奪還作戦"を実行する。