WOWOWプライムで毎週日曜(23時~)に放送している『勝・新(KATSUARA)シーズン2』の最終回公開収録(9月16日放送)が27日、都内で行われ、オーディションで選ばれた12人の劇団員とともに生瀬勝久、古田新太らが報道陣の取材に応じた。

『勝・新(KATSUARA)シーズン2』の最終回公開収録に臨んだ生瀬勝久(左)と古田新太 拡大画像を見る

生瀬勝久と古田新太が、本気の"劇団立ち上げ"に挑んだドキュメンタリードラマ『勝・新』。今年3月から4月にわたって放送されたシーズン1では、伊勢谷友介や吉高由里子ら豪華な役者をスカウトしたが、シーズン2となる今回は大々的なオーディションを敢行して800人を超える応募者の中から、12人の劇団員を選出。この日は、生瀬と古田、そして12人の劇団員に加え、長澤まさみとバカリズムといったゲスト陣も参加して、勝新太郎の代表作『悪名』に挑戦した。

公開収録前に報道陣の取材に応じた生瀬と古田。「800人以上もの応募があり、80人を書類選考で選びました。その80人の中からこの12人が選ばれ、その12人と今日場当たりをやります」と生瀬が経緯を説明。「色々な流れで『悪名』になりましたが、(勝新太郎)モノマネにならず、失礼のないようにやっているつもりです。映画のマニアの方にも楽しめる内容になっていますよ」とアピールした。

公開収録当日は、AKB48の前田敦子が秋葉原のAKB劇場で最終公演を行い、AKB48を卒業した日。古田は「あっちゃんとは一緒にコマーシャルをやりましたが、そんなに喋ったことないので良くわかりません(笑)」と笑わせるも、「頑張っていただきたいですね。歌ったり踊ったりしていた訳だから、出来れば舞台の方にもきて欲しいですね」とラブコールを送っていた。