鹿児島市 平川動物公園(鹿児島県鹿児島市平川町5669-1)のシマウマ舎では、7月3日と7日にシマウマの赤ちゃんが2頭(メス・オス)誕生し、元気に成長中だ。

7月3日に生まれたメスの赤ちゃん(写真提供:平川動物公園)

お母さんの愛情をいっぱいもらって、すくすくと成長

平川動物公園では、毎年たくさんの赤ちゃんが生まれる。7月も、3日にシマウマのナナ(11歳)がメスの赤ちゃんを、7日にコリン(3歳)がオスの赤ちゃんを出産した。同園では2頭の子の父親・リンタロウ(16歳)以来、約16年振りに生まれたシマウマの赤ちゃんとなる。

現在は、母親と一緒に寝室とアフリカ園裏の運動場で暮らす。母親と寄り添いながら行動したり、時には駆け回ったりする姿が見られている。また、哺乳の回数、時間も日に日に増えており、母親の愛情のもと、すくすくと成長しているという。

オスの赤ちゃんは7月7日の七夕に誕生(写真提供:平川動物公園)

シマウマは、警戒心が強く、神経質な動物。同園では、一般公開は親子の状態をみながら検討していきたいと考えており、「それまで、温かく見守ってください」とコメントしている。

母親・ナナと一緒の、メスの赤ちゃん(右)(写真提供:平川動物公園)

母親・コリンと遊ぶ、オスの赤ちゃん(右)(写真提供:平川動物公園)

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