ドミノ・ピザ・ジャパンが展開する宅配ピザ・チェーンのドミノ・ピザでは、夏休み限定で小学生8名を広報スタッフとして採用、今後放送予定の子ども向けCMの企画・制作を依頼することを決定。7月16日、同社本社で「子ども広報スタッフ」入社式を行った。

ドミノ・ピザの子ども広報スタッフたち

子どもの気持ちを一番知る人にCM制作を依頼

同社は、子ども向けの市場をさらに拡大させるためのプロモーションとして、子ども向けCMの制作を決定したという。

「子どもの気持ちを最もよく知るのは、子ども自身のはず」という考えのもと、子どもだけで構成する「子ども広報室」を夏休み限定で新設。これに伴い、5月24日~6月15日の期間、子ども広報スタッフを募集したところ、全国の571名の小学生から応募があり、選考の結果、8名が採用された。

入社式は、子ども広報スタッフ8名と保護者、同社マーケティング役員、ドミノ・ピザスタッフら約50名が参加して行われた。

子ども広報スタッフには、同社執行役員・池田健二氏より、それぞれの名刺とIDカードが授与され、正式に「子ども広報室」が発足。池田氏は「皆さんが制作したCMが多くのお子さんの支持を獲得できれば」とあいさつし、子ども向けマーケット拡大に子ども広報スタッフたちへの大きな期待を寄せた。

池田氏から認定書を授与される植松永令奈さん

もらったばかりの名刺を交換する子ども広報スタッフたち

「ほかのピザとの差別化を図り、注文オーバーで忙しくなるようなCMを作りたい」など、子どもたちはそれぞれCM制作に対してコメント。松澤光輝くんは「テレビでCMを見る人に、ドミノ・ピザのおいしさが伝えられるようなものを作りたい」と熱い思いを語った。

「がんばるぞ」と気勢を上げる子ども広報スタッフたち

大人顔負けのスーパーキッズが勢ぞろい!

子ども広報スタッフの顔ぶれは、大人もかなわぬような実力をもつ"スーパーキッズ"ばかり。「われこそは子どもの気持ちを代表して表現できるという、全国のユニークな小学生」という同社の期待を超越した、才能あふれる子どもたちが選ばれている。

男の子は、公文式高校数学教材をすでに修了した上田悠翔くん(小学6年生)をはじめ、天才キッズが大集合。全日本ジュニアクラシックコンクール作曲部門小学生の部で5位の松澤光輝くん(小学6年生)、絶対音感、絶対味覚の持ち主の石川晄史くん(小学5年生)、魚や虫に詳しく、指定した魚や虫を30秒で描ける特技の持ち主である大槻耕央くん(小学4年生)が選ばれた。

女の子たちの才能も大人顔負けだ。中国武術と日本舞踊が得意な植松永令奈さん(小学5年生)、チアダンス全国大会で優勝多数の池田萌芽さん(小学5年生)、女子小学生誌「ニコ☆プチ」(新潮社)の人気スーパー読者モデルの内藤かれんさん(小学6年生)、空手が得意なバイリンガルのマクレーン沙羅さん(小学2年生)が子ども広報スタッフとして活躍する。

IDカードを見せてくれる上田悠翔くん

同プロジェクトの今後のスケジュールは、7月24日にピザ作りを体験し、23日~26日にCM企画、27日には同社社長や大人スタッフへのプレゼンテーションをし、8月10日、11日にCM撮影、CMのテレビオンエアは8月末を予定している。

なお、7月20日よりオープンする特設サイトでは、これらの様子を動画で公開していくとのこと。CMに関して、大人たちは技術的なサポート以外は子どもたちに一任するという。

一体、どのようなCMが作られていくのか。子どもならではの斬新な発想が期待される。

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