旅を締めくくるイベントとして「お土産選び」を楽しみにしている人も多いだろう。

旅行に行ったらお土産はつきもの。家族や友人はもちろん、日頃お世話になっている会社の同僚にも買っていくことが多いのではないだろうか。皆が喜ぶ顔を思い浮かべながらお土産を選ぶことは楽しいものである。ということで、マイナビニュース会員の男女848名に、喜ばれたご当地お土産は何かアンケートを実施した。

Q. 喜ばれたご当地お土産を教えて下さい。(複数回答)

1位 白い恋人(北海道) 29.1%
2位 六花亭 マルセイバターサンド(北海道) 18.9%
3位 その他 17.3%
4位 八ツ橋(京都) 13.2%
5位 東京ばな奈(東京) 12.8%

■白い恋人(北海道)

・「定番でおいしいからもらってうれしいです」(26歳男性/機械・精密機器/営業職)

・「似たようなお菓子は沢山あるけど、だんとつでおいしい」(30歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

・「一時期希少だったので喜ばれました。」(31歳女性/マスコミ・広告/事務系専門職)

■六花亭 マルセイバターサンド(北海道)

・「癖があるけれど、これは別だといって食べてくれる」(25歳女性/その他/その他)

・「北海道のどこいったの?と聞かれたり有名なお菓子なので話がはずみやすい」(33歳女性/不動産/秘書・アシスタント職)

・「女性には絶大な人気がある。冷やしたものを配るとさらに喜ばれる」(31歳女性/その他/その他)

■その他

・「面白い恋人」(24歳男性/不動産/営業職)

・「紅イモタルト」(29歳女性/金融・証券/事務系専門職)

・「崎陽軒のシウマイ」(39歳男性/自動車関連/技術職)

■八ツ橋(京都)

・「よく買うが飽きずに喜ばれる」(28歳女性/金融・証券/営業職)

・「色々な味があるので、毎回新鮮な感じで受け取ってくれました」(32歳女性/医療・福祉/販売職・サービス系)

・「ザ・京都という感じで喜ばれる」(24歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

■東京ばな奈(東京)

・「黒いバナナが珍しいと喜ばれた」(26歳女性/金融・証券/事務系専門職)

・「スカイツリー限定だったから喜んでくれた」(26歳女性/生保・損保/事務系専門職)

・「もうないの?と一気に食べてしまうほど美味しかった様子だった」(30歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)

■番外編: 「お土産を買わない派」も少なくない

・「お土産を贈った事がない」(36歳男性/情報・IT/技術職)

・「人にお土産を渡したことがない」(25歳男性/その他/クリエイティブ職)

■総評

北海道土産の王道ともいえる「白い恋人」が堂々の1位。賞味期限の改ざん問題でイメージ・ダウンした時期があったが、やはり根強い人気があるようだ。また「六花亭 マルセイバターサンド」が2位ということで、1位、2位の上位を北海道のお土産が独占した。

3位は「その他」で、選択肢になかったユニークなお土産が寄せられた。吉本興業が「白い恋人」を文字って商品化し、訴訟問題にまで発展した「面白い恋人」、沖縄の「紅イモタルト」、横浜の「崎陽軒のシウマイ」など。

4位は京都の「八ツ橋」。誰もが喜ぶ定番のお土産として人気が高く、安定した地位を獲得している。5位の「東京ばな奈」は、とにかく美味しいという「味」を評価する回答が多く寄せられる結果となった。

美味しいお土産を貰えば、誰もが嬉しいもの。日頃の感謝の意味も込めて、旅行に行ったらその土地でしか買えないものを渡してあげたいものだ。

(文・アリウープ 高橋賢司)

調査時期: 2012年6月19日~2012年6月21日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男性381名 女性467名 合計848名
調査方法: インターネットログイン式アンケート