先月には、完成したアルバムのタイトルを9月に発表するというツイートを残していたレディー・ガガ (C)BANG Media International

現在制作が進められているレディー・ガガの新作アルバムだが、通算3枚目となる本作は"思いっきり成熟さを欠く"作品になるらしい。

前作『ボーン・ディス・ウェイ』の1曲目「マリー・ザ・ナイト」では同性愛を、14曲目の「ジ・エッジ・オブ・グローリー」では祖父の死をテーマにし、歌詞面での成熟さを見せつけたガガだが、ニュー・アルバムはより軽めの作風にしようと考えているという。

7月8日にオーストラリアのパースでライブを行ったガガは、「『ボーン・ディス・ウェイ』を書いた時には成熟さを表現しようとしたわ。次回のアルバムでは成熟さは省いたの。思いっきり成熟さや責任感に欠けたものなるわね」と観客に語りかけている。

ガガはこの公演の中で新曲「プリンセス・ダイ」を披露したが、1997年にパリで悲劇的な事故死を遂げた故ダイアナ元妃にインスピレーションを受けているらしく、この歌詞が早速物議をかもしている。歌詞には「死にたかったわ / リッチなボーイフレンドのリムジンで / 彼にプロポーズされた直後に / ピンク・ゴールドで飾られた16カラットのダイヤと共に / パパラッチに追われて / だから死んでしまったブロンド女性に頭を下げる」と綴られている。

現在もツアー中のガガは8月14日のブルガリアのソフィアからヨーロッパ公演をスタートさせる予定だ。

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