三井住友フィナンシャルグループのセディナは、1991年から発行している社会貢献型クレジットカード「地球にやさしいカード」の今年度の寄付額が約2150万円に確定、この結果、累計寄付総額が約6億1900万円になったと発表した。

「地球にやさしいカード」には、地球環境保護をテーマにした14種類のテーマのカードがある。「地球温暖化を抑える」「オゾン層を守る」といった地球全体のテーマから、「ウミガメを守る」「トンボの保護区を守る」という特定の地域の環境や生態系の保全を対象としたものまで幅広いテーマを取りそろえており、会員はこの14種類の中から、関心のあるテーマを選び入会する。

会員は日常の買い物や食事などで同カードを利用すると、利用金額の0.5%がセディナから公益財団法人 緑の地球防衛基金を通じ、各環境団体に寄付される仕組み。また、各団体の活動状況は、毎年委員会が評価し、寄付金がどのように役立てられたのか、活動をホームページにて報告している。同社は、今後とも地球環境保全に貢献できる「地球にやさしい」カードを通じ、息の長い寄付活動を継続し、CSR活動に積極的に取り組んでいくとしている。

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