リクルートは、同社が実施した就職活動モニター調査で、2013年卒業予定で就職を希望する大学生の就職内定率は5月1日時点で30.9%であると発表した。

就職内定率(5月1日時点)

調査は、同社の「リクナビ2013」会員の2013年卒業予定の男女5,500人を対象に、5月2日~5月11日に実施された。内訳は大学生4,647人、大学院生(理系)763人。

5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職活動実施率は、82.8%で、4月1日時点に比べ、13.1ポイント下がった。また、理系大学院生の就職活動実施率は58.5%で、4月1日時点に比べ、37.1ポイント下がった。

5月1日時点での就職志望者のうち、大学生全体の就職内定・内々定率(5月1日時点)は30.9%で、4月1日時点に比べ、17.4ポイント上がった。文理別の就職内定率は文系28.0%、理系37.1%、男女別で見ると男性34.1%、女性27.0%だった。また、理系大学院生の就職内定率は55.8%で、4月1日時点に比べ、39.3ポイント上昇した。

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