屋上緑化の開発、都市型貸し菜園事業を手がける東邦レオは、都市居住の野菜づくり初心者を対象に、約3カ月間使い放題で1万5,000円から利用できる、サポート付き菜園体験パッケージを開発した。

利用料金は1万5,000円からと手軽に利用できる

同社では商業施設における屋上庭園維持管理の経験をもとに、平成22年2月から未利用地・建物屋上など、駅近の遊休資産を活用した会員制の貸し菜園事業を開始。これまでに首都圏・中部・関西で12施設の運営を行っている。

同サービスでは、サポートスタッフが定期的に菜園を訪問。野菜づくりのアドバイスや短期講座・収穫祭などのイベントを実施し、菜園利用者との積極的なコミュニケーションを行っている。手ぶらで気軽に菜園を楽しめるよう、くわやジョーロ、肥料、支柱など基本的な菜園用具は施設に設置し無料で利用できるのも大きな特長となっている。

今までは、全施設共に月額制の年間契約だったが、「長期契約に不安があるので、まずは短期で楽しんでみたい」という声を受け、このほど野菜づくりが始めての方に特化した「サポート付き菜園体験パッケージ」を開始した。利用期間を短期に設定し、価格を一式で1万5,000円または2万円と固定。パッケージを設定する菜園は首都圏・中部の7カ所。子どもの夏休みの自由研究に利用できるよう、契約期間は6月1日から8月31日までの約3カ月に設定している。

今回の菜園体験パッケージの募集開始は5月25日から。なお9月以降も継続利用を希望する人には、秋冬野菜の短期型菜園体験パッケージまたは、月額制の年間契約パッケージを優先利用することも可能とのこと。詳細はまちなか菜園まで。

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