南海電気鉄道と阪神電気鉄道は25日、神戸方面からの関西国際空港利用者に向けた割引乗車券「神戸アクセスきっぷ」「関空アクセスきっぷ(阪神版)」を発売する。南海線関西空港駅と、阪神電車の各駅(神戸高速線を除く)との間を片道1,100円で利用できる商品で、通常運賃より最大15%安くなるという。発売期間は2013年3月31日まで。

「神戸アクセスきっぷ」「関空アクセスきっぷ(阪神版)」発売で関西空港と神戸方面との移動がより便利に

「神戸アクセスきっぷ」は、南海線の関西空港~難波間と、阪神電車の大阪難波駅から各駅(神戸高速線を除く)との間が対象となり、発売当日限り有効。「関空アクセスきっぷ(阪神版)」では、阪神電車の各駅(神戸高速線を除く)から大阪難波駅までの間と、南海線の難波~関西空港間が対象となる。有効期間は発売月の翌月末まで任意の1日。各乗車券とも逆方向の利用はできない。

「神戸アクセスきっぷ」は、関西空港駅の「南海ツーリストサポートセンター」で発売。「関空アクセスきっぷ(阪神版)」は梅田駅、尼崎駅、甲子園駅、御影駅、三宮駅の各駅長室で発売される。