ハワイアン航空は11月、札幌(新千歳) - ホノルル便を就航する。週3便の直行便となる。今回の就航により、新千歳空港は2010年11月の東京(羽田)、2011年7月の大阪(関西)、2012年4月の福岡に続き、国内で4番目のハワイアン航空定期便就航地となる。

「ハワイアン航空」機体イメージ

同社代表取締役社長兼CEOであるマーク・ダンカリー氏は、「日本は我々にとって最も重要な市場の1つであり、この新たな乗り入れにより日本の皆様がより気軽にハワイへ旅行して頂けると思います」と述べている。また、ハワイの住民にとっても日本最大の観光地の1つである北海道へのアクセスが身近になり、これに関しては、「既に札幌はハワイの人々にとって有名なリゾート地であり、この就航を機に札幌の魅力を更に大勢のお客様にご紹介できることを期待しております」としている。

運航スケジュールは、毎週火・木・土曜日がホノルル国際空港14時45分発、新千歳空港翌日19時着、毎週水・金・日曜日は新千歳空港21時00分発、ホノルル国際空港9時15分着。ボーイング767‐300ER型のワイドボディ機を使用し、座席数は264席。チケットは公式ウェブサイトから予約購入が可能。

創設83年のハワイアン航空は、ハワイ州の島間便が1日170便以上、アメリカ主要10都市への直行便、日本や韓国、フィリピン、オーストラリア、アメリカ領サモア、タヒチへの直行便も運航している。