NEC、薄型化と長時間駆動を実現した「LaVie S」シリーズ新モデル

NECは8日、スリムオールインワンノートPC「LaVie S」シリーズの新製品として、4機種を発表した。最上位モデルとなる「LS550/HS」は第3世代Intel Coreプロセッサを搭載予定で、発売日は未定。そのほかのモデルは5月中旬の発売を予定している。

薄型筐体を採用することで、従来モデルよりも薄型化約4mm以上の薄型化を実現している。また、セル当たりの容量が向上したバッテリーを搭載。エントリーモデルの「LS150/HS」を除く機種で、8時間を越える長時間駆動が可能となっている。

「LS550/HS」は第3世代Intel Coreプロセッサを搭載予定モデル。主な仕様は、CPUが第3世代Intel Core i5プロセッサ、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが約750GB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイドスーパーシャインビューLED-EX2液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。バッテリ駆動時間は約8.1時間。店頭予想価格は165,000円前後。

「LS350/HS」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2370M(2.40GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1)、ストレージが約750GB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイドスーパーシャインビューLED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。バッテリ駆動時間は約9.0時間。店頭予想価格は145,000円前後。

「LS150/HS」は前モデルから展開しているエントリーモデル。主な仕様は、CPUがIntel Pentium B970(2.30GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1)、ストレージが約750GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型ワイドスーパーシャインビューLED液晶(1,366×768ドット)。OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。バッテリ駆動時間は約3.0時間。店頭予想価格は115,000円前後。

「LS170/HS」はテレビ機能を搭載したモデル。主な仕様は、CPUがIntel Pentium B970(2.30GHz)、チップセットがMobile Intel HM77 Express、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1)、ストレージが約750GB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイドスーパーシャインビューLED液晶(1,366×768ドット)、3波対応デジタルテレビチューナー。OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版。バッテリ駆動時間は約8.0時間。店頭予想価格は145,000円前後。

本体サイズは、「LS550/HS」がW379×D258×H31.1mm。そのほかのモデルはW379×D258×H29.5mm。重要は「LS550/HS」が約2.7kg、「LS550/HS」と「LS350/HS」が約2.6kg、「LS150/HS」が約2.4kg。