株式会社リクルートが運営する「就職ジャーナル」は、2012年4月7日~8日に就職活動を終えて2012年3月に大学を卒業した社会人434人(男性168人、女性434人)を対象に、「グループディスカッション」についてのアンケートを実施した。

まず、「採用試験を受けた会社のうち、何社でグループディスカッションが行われましたか」と尋ねたところ、「5~9社」という回答が21.2%と最多、続いて「なし」が19.6%だった。全体平均値は5.5社で、昨年の同時期の調査結果4.8社と比べると、増加傾向が見られる。「なし」を除いた内訳を見ると、約半数は5社未満という結果だったが、10社以上という答えも約4分の1を占めた。

ディスカッションの1グループの平均人数は?

続いて、1グループの学生の平均的な人数について尋ねたところ、全体の平均は5.8人。「6人」という答えた人が最多の35.2%で、次に「5人」が34.7%という結果に。全体の7割が「5人」「6人」と回答していたが、中には10人以上という答えも全体の3%程度見られた。詳しい調査内容は、就職ジャーナルで公開している。

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