電子書店パピレスが運営する電子貸本サービス「Renta!」は、『静かなるドン』『幸せの時間』『アカギ』『むこうぶち』計4作品の第1巻を無料で読めるキャンペーンを実施している。

キャンペーン期間は5月7日まで。作品を読むには会員登録が必要となる。詳細はこちらから。

『静かなるドン』 (実業之日本社)

『幸せの時間』(双葉社)

『アカギ』(フクモトプロ)

『むこうぶち』(竹書房)

『静かなるドン』

漫画『静かなるドン』は1989年より『週刊漫画サンデー』でスタートし、現在も絶賛連載中の人気漫画。主人公・近藤静也は、昼はパンティ会社(下着会社プリティ)の静かなる平社員、そして夜は1万人の構成員を統括する広域暴力団の静かなるドン。カタギ人生とヤクザ人生の仁義なき二重生活が描かれる。週刊連載は1000回以上、累計発行部数は4400万部を突破、昨年にはついにコミックスが100巻の大台に到達した。これまでに中山秀征、香川照之、袴田吉彦などが主演でドラマ化、さらには映画化もされている。

『幸せの時間』

二年前に牧原ちづると運命的な出会いを果たし、婿養子となった牧原良介。坂の上にそびえ立つ新興住宅地に新居を構え、絵に描いたような"幸せの時間"が訪れるはずだったエリートサラリーマン一家は、ある雨の日を境にして抗いがたい運命の渦にのみ込まれてゆく。早稲田大学漫研出身の国友やすゆきが描く迫真のリアリティ。現在はその続編にあたる『新・幸せの時間』が『漫画アクション』にて連載中。

『アカギ』

不動の人気漫画『賭博黙示録カイジ』シリーズで知られる福本伸行の麻雀漫画。元々は同著者作品『天 天和通りの快男児』からのスピンオフ作品であり、主人公は同作の登場人物の"伝説の雀士"、のちに"神域の男"と呼ばれる赤木しげる。人間の極限状況における細かい心情風景の描写は『カイジ』シリーズ同様、高い評価を受けている。連載は1992年から『近代麻雀』でスタートし、現在福本作品の中で最長連載期間を更新し続けている長寿作品。

『むこうぶち』

現在は『近代麻雀』にて連載されている漫画:天獅子悦也、協力:安藤満による麻雀漫画。「むこうぶち」は一狼の真のギャンブラーを意味し、1980年代、東京深奥部の高レート雀荘に生きる伝説の強者・傀の生き様を力強く描いている。高レート麻雀に挑む人々の内面を深くえぐり出すと同時に、一般的な麻雀漫画で"勝者"が描かれることに対して、本作はとことん"敗者"にフォーカスしている。

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