イスラエル公演時の滞在では対外特務機関モサドが警護についていたが、1400人の警備態勢はこれまでで最大規模かもしれない。写真はポール・マッカートニー夫妻 (C)BANG Media International

ポール・マッカートニーが、犯罪が非常に多い都市として知られるコロンビアの首都ボゴタ滞在中に約1400人が警備についたという。

妻のナンシー・シェベルと同地を訪れたポールは、滞在中の2日間"鉄の輪"に囲まれていたそうで、同地への離着陸も軍用飛行場を使用した模様。ある関係者はデイリー・ミラー紙に「ポールの飛行機の離着陸時に政府は、全2日間にわたって1400人の警察官を配置しました。同国を訪れた最大のスターなので、大規模な警戒態勢が敷かれたのですよ。特に警戒していた事項があったわけではありませんが、わずかな可能性も除外したくなかったのでしょうね」と話している。

その一方で、ポール自身は警備態勢について特に何も要求しなかったと前述の関係者は続けた。「ポールはとても気楽な人です。自身のファンに素晴らしいショーを見せることだけを考えていましたね」

ちなみポールは実業家のナンシーとの結婚により自身の資産を3倍に伸ばしており、本年度のサンデー・タイムズ・リッチ・リスト・オブ・ミュージック・ミリオネア部門で3位につけている。

(BANG Media International)

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