映画『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるシャイア・ラブーフが、『ステイル・エン・メイト』『サイクリカル』『レッツ…パーティ』という名のコミック本3作品を執筆し、先週開催されたシカゴ・コミック・アンド・エンターテインメント・エクスポに出店した。
ファンにサイン入り本を販売したシャイアは「遊びでやっただけなんだ。落ち込んでいる時期があったし、いつもコミック本は大好きだったからね。シャワーを浴びている時に鼻歌を歌うようなもんだよ。編集なしの自由気ままな感じでね」と説明した。
そんなシャイアにとって、同イベントへの参加による最高の出来事は、共通の趣味を持った5,000人ものファンと交流する機会が得られたことだったそうだ。今回新しい才能を垣間見せたシャイアだが、俳優業からこの趣味へとキャリア変更する気はないとPeople.comに話している。
「俳優業は大好きさ。でもたまにそこから外れるのも楽しいだろ」俳優になって以来、自尊心を傷つけられた経験が何度かあるというシャイアは、世間からの拒絶や批判に対しても心構えができているという。
「僕の短いキャリアの中でも、自分のヒーローから一番辛い拒絶を受けたことがあるよ。スーパーマンに会ったことを想像してみてよ、数年スーパーマンとつるんでて、ある日"なぁ、お前って最悪だよ"って言われるんだ。それって両親や状況から突きつけられるのとは違うよ。かなり屈辱的だったし、今でも傷ついているけど、それでいて完全な解放感もあるんだ」
(BANG Media International)
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