飲食店情報サイト「ぐるなび」を運営する株式会社ぐるなびは、新社会人と社会人2、3年目の男女を対象に、職場の飲み会に関する意識調査を実施した。若手社員の飲み会離れが著しいと言われるが、新社会人の6割は飲み会に「行きたい」と回答したことがわかった。

調査は2012年4月10日・11日に社会人1年目から3年目の20歳~27歳男女を対象にインターネットで実施。624人から有効回答が得られた(新社会人187人、2年目211人、3年目226人 )。「職場の上司や先輩・後輩などと飲みに行きたいと思っていますか?」という質問に対し、「行きたい・まあまあ行きたい」と回答した新社会人は57.8%だった。社会人2年目になると、「行きたい」と回答した人が新社会人に比べて10.6ポイントも減少するが、社会人2・3年目の若手社員の約5割は「行きたい」と回答した。

「職場の飲み会に行きたい」と回答した新社会人は57.8%

また、「飲み会に最も期待することは?」という質問では、全体の65.5%が「同席者とのコミュニケーション」と回答。特に新入社員は71.7%と高い割合を示した。「具体的に飲み会ではどのような話をしたいか」という質問に対して、全体では「仕事や職場についての話」が61.4%とトップ。「プライベート」と回答した人は48.7%となった。特に1年目の新社会人にいたっては6割近い人が「プライベート」の話をしたいと回答しており、積極的にコミュニケーションを取ろうとしていることがうかがえる。

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