北島康介、五輪での活躍を誓う「残りの100日間を大切にするだけ」

競泳の北島康介選手と女子サッカーの澤穂希選手が16日、都内で行われたロンドンオリンピック公式スポーツ飲料『アクエリアス』(日本コカ・コーラ)の記者発表会に出席した。

ロンドンオリンピック公式スポーツ飲料『アクエリアス』は、ゴルフの石川遼選手、サッカーの本田圭佑選手に加え、この日出席した北島康介選手と澤穂希選手をキャンペーンキャラクターに起用。その一環として4人が出演している新CM『オリンピック競技に挑戦』を9日から全国でスタートしたほか、広告キャンペーンが展開される。

新CMでビーチバレーにチャレンジした北島選手は「水の中よりは簡単にいかなかったですね。すぐに息が上がりましたよ」と得意の水泳とは勝手が違ったようだが、「水泳と違ってチームメイトがいてすごく楽しかったです。無邪気にやっていました」と楽しんだ様子。一方、ボクシングを選んだ澤選手は「最近ボクシングにハマる女性の気持ちがわかりましたね。日頃のストレスを発散するにはいいと思います。普通に汗だくで楽しませてもらいました」と満足気だった。

先日の五輪選考会を兼ねた「JAPAN SWIM 2012」では、平泳ぎ100メートルで日本新記録を樹立。200メートルでも優勝して日本の競泳史上初となる4大会連続の五輪出場を決めた北島は、報道陣から「オリンピックは期待してもいい?」と投げ掛けられ「期待する分には」と笑わせるも「言い訳したくないので、残りの100日間を大切にするだけ。日の丸が一番高いところに上がればいいなと思っています。頑張ります」と力強く宣言。一方の澤も「まずはコンディションを上げて18人に選ばれ、選ばれたら一番キレイな色のメダルを獲りたいです」と意気込んでいた。