デビュー25周年を記念したコンピレーション・アルバム『K25』を今年中にリリースしたいと話していたカイリー・ミノーグ (C)BANG Media International

毎年の大晦日に開催され、世界的にも大変有名なシドニーの花火大会だが、今年はその企画役をカイリー・ミノーグが務めることが明らかとなった。

デビュー25周年記念の一環として、カイリーはこのイベントの制作大使を務めることになり、大会のテーマや花火の色合いなどを選ぶことを任されるという。マルディグラでのパフォーマンスのため、先日シドニーを訪れたカイリーは、オーストラリアの1年を締めくくることをとても楽しみにしていると語っている。

「世界のどこにいても毎年シドニーの大晦日花火大会を見ているわ。私はメルボルン出身だけど、活動25周年の大晦日を首都で祝福するこの機会を逃すことなんてできないと思ったの。音楽に関しては25周年のためにいろんなことを用意しているけれど、25周年の締めくくりをシドニーの大晦日花火大会で過ごせるなんてこれ以上ないわ」

同市のクローバー・ムーア市長は思い出に残る夜を演出するため、これから9カ月間カイリーが制作チームと深く関わることになるとABCに説明している。「カイリーと共に、我々はシドニー湾周辺に150万人を呼び込み、周辺地域に1億5,600万ドル(約135億円)の経済効果をもたらす、シドニー大晦日花火大会の過去の成功に基づいて進めていきます」

(BANG Media International)

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