「ラーメンズのメガネの方」として知られる片桐仁さん(38)の定番メガネといえば、四角くて太い黒ブチで下がメタルというもの。しかし、メガネは演じる役によって使い分けているそうです。

「僕がメガネを選ぶ基準は、舞台やコントで使えるかどうかというところにあります。このメガネはこういったキャラクターに合っているな、ということで使い分けています。

文学者っぽいとか、IT関係っぽい役とか。現在PCのセキュリティソフト・NORTONのCMに出ていますが、あのメガネ(上が黒ブチで下がメタル。縁の端にワンポイント付き)は小説家志望の役なので江戸川乱歩モデルのメガネをかけているんです。 ちょっと前にかけていた丸形の銀ブチメガネは、文化人っぽく見られるようにとかけていたんです。まぁ、国産の掛け心地がいいメガネが最低条件ですけどね~」(片桐さん)

メガネにはおおいなる関心を持つ片桐さんに新しいメガネをかけてもらいたい!ということで、メガネブランド・JINSが開発したメガネを試着したメガネをかけた自分と「あっちむいてホイ」ゲームができるiPhoneアプリ「メガネ向いてHoi!」を、片桐さんにシミュレートしてもらいました。

いったんメガネをはずしてもらい、一枚裸眼写真を撮ります。ちなみに着ているTシャツは片桐さんの粘土作品を収録した『ジンディー・ジョーンズ 感涙の秘宝』の個展で販売したものです。

そこから、メガネ向いてHoi!に写真をアップロード。その後、片桐さんの顔の形に合わせ、オススメメガネが登場しました。まずはいったん普段の片桐さんのメガネに似たものを装着させます。

「白っぽいのいってみるかなぁ」の声で選んだのがこちら

で、このメガネ(TM-11A-009)をかけて「メガネ向いてHoi!!」をやってみます。iPhoneの中のメガネをかけた片桐さんが上下左右を向きますが、これは、4方向に傾いたメガネ顔がどうなるかを見るためのシミュレーションが目的です。

それと、勝負に勝った場合は笑い、負けた場合は悲しそうな顔をしますが、これもさまざまな表情の顔を見るためで、最新モーションポートレート技術による3D立体化によって実現されました。

片桐さん、アプリでのメガネ試着いかがですか? 「メガネをファッションアイウェア的な考えで、つけたい人にとっては、こういうのは楽しいと思いますね。アプリなので、友達同士でシェアすればいいんじゃないかな。

でも、せっかくこんなアプリ作ったんだったら、もっと見たこともないようなメガネを増やしてよ!!! その方が楽しいじゃん!!」(片桐さん)と要望をつけました。

アプリを開発したJINSによると「今後、ガンガン増やしますので、お待ちください…」とのことです。

下の写真は、粘土作家でもある片桐さんがiPhoneケースとして作った「サイフォン」&「カエルちゃん2011」です。現在発売中の『ジンディー・ジョーンズ 感涙の秘宝 粘土道2』(講談社)にも掲載されています。

片桐仁●かたぎり・じん。1973年埼玉県生まれ。ラーメンズのメガネでもじゃもじゃの方。毎週土曜深夜1:00~3:00、TBSラジオ「JUNKサタデー エレ片のコント太郎」、月曜~金曜7:00~7:15、Eテレ「シャキーン!」レギュラー。現在エレキコミックと一緒に「エレ片コントライブ コントの人6」公演中。名古屋公演が3/27 19:00~名鉄ホール、大阪公演が3/29 19:00~サンケイボールブリーゼにて。チケットまだあるようです。

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