ロゼッタストーン・ジャパン株式会社は、2012年4月に就職予定の20歳以上の男女206名を対象に「外国語に関する意識調査」を実施。英語で書かれたSNSを活用していることや、試したい学習ツールに「スマホ」があげられたほか、外国人に話しかけられたら「わかる範囲で英語で答えるとした人が7割にのぼることがわかった。

調査は2012年4月に就職を予定している日本国内在住の20歳以上の男女206名(男性68名、女性138名)を対象に、3月7日~3月8日にインターネットを通して実施。学びたい理由・きっかけとして、プライベートを充実させたい(37.9%)、「ビジネスに活用したい」(34.5%)が多くあげられた。

また、SNSの活用についても調査。英語で書かれたSNSについて、「つながりを持って、読んでいる」とする人が30.1%。「英語で書き込みをしている」人が14.1%いることもわかった。さらに「カフェや居酒屋で外国人に英語で話しかけられたらどうしますか?」では、「わかる範囲で英語で答える」が70.4%でトップ。何とか伝えようとする姿勢から、今年の新社会人は英語に対しての恐怖心や抵抗が少ないことが伺える。

今後、活用してみたい学習ツールについての回答には書籍(57.2%)に続き、オンライン学習が49.1%と2位に。そのほか、注目される回答として「スマートフォン」をあげる人が34%いることもわかった。スマホやSNSに慣れ親しんだ世代ということもあり、語学学習の方法として注目されているという。また、今後身につけたい言語の1位は「英語」(95.1%)、次いで2位に「中国語」(38.3%)、3位に「韓国語」(22.3%)と、アジア圏の言語が続き、新社会人におけるアジア圏への関心の高さが伺える。

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