米AMDは、"Tahiti Pro"の開発コードネームで知られていたハイエンドGPU「AMD Radeon HD 7950」を発表した。HD 7970に続く7900シリーズの新GPUで、HD 7970と比較してSP数を削減しているほか、動作クロックも引き下げられている。搭載グラフィックスカードの出荷は既に始まっている。
ベースとなるGPUアーキテクチャはHD 7970と同様で、SP数を1792基へ削減、コアクロックを800MHzへと引き下げるなどしたバリエーションモデルだ。その分、消費電力も下がっているとされ、公称最大消費電力は200Wと、HD 7970より50W低くなっている。ほか仕様詳細や、性能ベンチマーク等は、こちらの実機レビュー記事が詳しいので、参考にしていただきたい。