トヨタ、レクサスの新型「GS350」「GS250」を発売し「GS450h」も発表

トヨタ自動車は、レクサス「GS450h」と「GS350」をフルモデルチェンジするとともに、パワートレーンラインアップのスマートサイジング化を図って新開発した「GS250」を設定。GS350とGS250は1月26日に、GS450hは3月19日に発売すると発表した。

今回発表された新型GSは、「一目でレクサスとわかる先進かつ洗練されたデザイン」「エモーショナルな走り」「ハイブリッドを軸とした先進・環境技術」に重点を置いたクルマづくりが行われたとのこと。

デザインでは、次世代レクサスのフロントフェイスを象徴する「スピンドルグリル」や、踏ん張り感あるスタイリングを確立。走りでは、新開発サスペンション採用などによるプラットフォームの一新や、走る・曲がる・止まるという基本性能の進化などにより、快適かつ上質な乗り心地を両立したという。先進・環境技術では、GS450hに次世代D-4Sシステムおよびアトキンソンサイクルを採用したほか、ワーコントロールユニットの刷新、ハイブリッド専用トランスミッションの改良などが行われている。

GS450hは、ハイブリッドシステム「2段変速式リダクション機構付のTHS II」を搭載し、駆動方式は2WD(FR)を採用。価格は700万円から800万円。

GS350は、エンジンに2GR-FSE(V6・3.5L)、トランスミッションは6 Super ECTを搭載し、駆動方式はAWDもしくは2WD(FR)を採用。価格は580万円から710万円。

GS250は、エンジンに4GR-FSE(V6・2.5L)、トランスミッションは6 Super ECTを搭載し、駆動方式は2WD(FR)を採用。価格は510万円から600万円。