NECは1月16日、豪雪による被害を受けた同社パーソナル商品について、修理料金を3割引にする特別保守サービスを開始したことを発表した。
特別保守サービスの対象となる製品は、被災したNECの個人向け製品で、具体的には下記のとおり。
- パソコン(デスクトップ、ノート)
- パソコン本体添付ディスプレイ
- ホームサーバ・クライアントソリューション(Lui)
- スマートブック(LifeTouch NOTE)
- プリンタ
- パソコン周辺機器
- パーソナルファクシミリ(speax)
- ブロードバンドルータ(Aterm)
対象となる地域は災害救助法が適用された新潟県上越市と妙高市で、対象地区のより詳細な情報は厚生労働省ホームページを参照のこと。上越市中郷区では242センチ、妙高市の旧妙高村では285センチと前年のおよそ2倍以上の積雪となっている(1月16日現在、各市のWebサイトより)。
NECでは従来、天災による故障は保証書の有無を問わず有料での修理としているが、修理可能な状態の商品については、今回の特別保守サービスによって特別価格での修理となる。特別保守サービスの適用期間は2012年6月30日まで。
各製品や特別保守サービスに関する詳細な問い合わせ先は下記のとおり
- パソコン、Lui、スマートブック、周辺機器、ブロードバンドルータ(Aterm)
NEC 121コンタクトセンター
電話: 0120-977-121(フリーコール)
※携帯電話やPHSなどフリーコールを利用できない場合は03-6670-6000
受付時間: 9:00~21:00(年中無休)
- パーソナルファクシミリ(speax)
speax(スピークス)インフォメーションセンター
電話: 0120-200940(フリーコール)
※携帯電話やPHSなどフリーコールを利用できない場合は0537-22-8821
受付時間: 9:00~18:00(土日祝、年末年始を除く)