フェンリルは12日、同社のタブブラウザ「Sleipnir 3 for Windows」において、動作の改善や不具合の修正を行った「Sleipnir 3 for Windows 3.0.5」をリリースした。
「Sleipnir 3 for Windows 3.0.5 」では、前回のリリース3.0.4において発生していた、タブを閉じた時にフリーズする現象への対策が行われている。フリーズ現象は、前回リリースの3.0.4で行ったメモリリーク対策に伴い起こったもので、ユーザーからの報告も多かった現象だが、今回リリースされた3.0.5では、これらへの対策が施されている。そのほか、リンクをクリックした時の動作をInternet Explorerに近づける、ファイル管理ソフト「FenrirFS」との同期動作の改善、いくつかの不具合修正が行われている。