タイガー魔法瓶は26日、IH炊飯ジャー「炊きたてミニ」の新製品として、3合炊き小容量タイプの「JKO-G型」と「JKI-H型」を発売すると発表した。発売日と価格は、JKO-G型が12月末で4万4,100円、JKI-H型が2012年1月で3万4,650円。

炊きたてミニ「JKO-G型」

JKO-G型は、土鍋に含まれている素材を金属釜の内側と外側にコーティングした「5層遠赤特厚釜」の採用により、きめ細かな泡立ちを実現してふっくら粘りのあるごはんを炊きあげるというIH炊飯ジャー。また、130度の高加熱で釜全体を強火で包み込む「剛火IH」との相乗効果により、土鍋で炊くごはんのおいしさに近づけたとのこと。サイズは23.2(W)cm×32.2(D)cm×18.1(H)cmで、最大炊飯容量は0.54L、本体質量は約2.9kg。

炊きたてミニ「JKI-H型」

JKI-H型は、熱をしっかりため込んで炊きムラをおさえるという「3層遠赤特厚釜」と、高火力で一気に炊きあげる「パワフルIH」を採用したIH炊飯ジャー。サイズは22.0(W)cm×30.8(D)cm×17.7(H)cmで、最大炊飯容量は0.54L、本体質量は約2.7kg。

また、どちらの製品も電気代をおさえながら炊きあげる「エコ炊き」メニューを小容量タイプとしては初めて搭載したほか、昇温時の高火力による連続沸騰でおいしさを引き出す「白米」メニュー、甘みや弾力、香り、ねばりなどを時間を掛けて引き出す「極うま」メニューなどを搭載。本体カラーはどちらもブラウンのみで、表示が見やすいクリアオレンジ液晶を採用している。