東京指定自動車教習所協会は12日、道路でのヒヤリとした体験などをテーマとした「第2回『ヒヤリ体験』投稿キャンペーン!!"危なかッター"」の受賞作品を発表した。

同キャンペーンは、2011年9月に実施された「秋の全国交通安全運動」の一環として、同協会が9月21日~11月11日の期間に開催。交通安全の啓蒙を目的に、道路での危険な場面やあわや交通事故といった"ヒヤリとした体験"をツイッター上で募集し、全国から2,258作品の投稿が寄せられたという。

今回、投票作品に対して、Webサイト上でのユーザー投票(1万1,885票)と同協会会員による審査を経て決定した「危なかッター賞」1作品、ユーザー投票により選ばれた「カテゴリー賞」8作品、「Twitter賞」1作品、「facebook賞」1作品、計11作品の受賞作品が決定。

大賞となる「危なかッター賞」には、りんごバスさんの「バスから降りてすぐに携帯を操作していたら、歩道を走ってきた自転車とぶつかりました。周りを良く見ていないと危険だ!当たり前ですね。危なかッター。」が選ばれた。

「危なかッター賞」に選ばれたりんごバスさんの作品(出典:東京指定自動車教習所協会Webサイト)

「カテゴリー賞」については、クルマカテゴリーの第1位が、ないるさんの「夜に車で道路へ出ようと思ったら、急に目の前を自転車が無灯火で走りさった。危うくぶつけるところだった。危なかッター。」、バイクカテゴリーの第1位が、しらこママさんの「「渋滞中のバイパス、バイクが車をすり抜けてグングン進行!バイクと車が接触寸前!危なかッター。」などに決定した。

また、ユーザーによるリツイートが最も多かった「Twitter賞」には、まさっちゅさんの「信号が青になり横断歩道を渡っている時、黒のワンボックスカーが曲がってきて、停止も徐行すらせず、ほんの50センチほど前を横切りました。命が縮む思いがしました。危なかッター。」が選ばれている。

このほかの受賞作品については、同協会Webサイトにて掲載中。