押切蓮介「ピコピコ少年TURBO」

押切蓮介「ピコピコ少年TURBO」の単行本が、本日11月29日に太田出版より発売された。

「ピコピコ少年TURBO」はCONTINUE(太田出版)連載「ピコピコ少年」の続編で、同じく太田出版によるWEBマガジン「ぽこぽこ」にて連載されていた。大のゲーム好きである押切が自身の少年時代をユーモラスかつノスタルジックに描くゲームエッセイで、「ファミコン世代の『三丁目の夕日』」とも評された作品だ。

ゲームのしすぎで帰り道の交通費が足りなくなる「出張プレイ少年」、因縁のクラス女子とぷよぷよ対決を繰り広げる「愛しさと切なさと憎たらしさと少年」、遊園地に男女10人で行ったのに1人ゲームコーナー状態となる「今日は華のある日だ少年」など、青春のすべてを台なしにしてゲームに没頭する少年たちの姿が綴られている。

「ピコピコ少年TURBO」目次

走り出せピコピコ少年/病欠少年/出張プレイ少年/鍵閉められ少年/今日は華のある日だ少年/ボク達トモダチ少年/正しい夏休みの過ごし方少年/愛しさと切なさと憎たらしさと少年/ただひたすら「愛」(二次元)に忠実に少年/失楽園少年/一つ一つの軌跡少年