台湾Digitimesの11月28日(現地時間)の報道によれば、上流サプライチェーンの話として、AppleがMacBook Air新製品を来年2012年第1四半期にも投入する計画だという。モデルは既存の11.6インチ、13.3インチのほか、新たに15インチが加わり、Windows PCのライバル各社から出されている「ウルトラブック(Ultrabook)」と直接競合していくことになりそうだ。

MacBook Air

この報道によれば、上流メーカーらはすでにMacBook Airの試験生産をスタートさせているようだ。また15インチを新たに製品ラインに加えることで、いわゆるウルトラブック市場がカバーする領域への進出も狙っているという。だがMicrosoft Officeなどのサポート問題もあり、こうした製品がエンタープライズ分野でのWindowsと直接競合する製品になるかは未知数だ。また製品が投入される兆候として、Appleは既存のMacBook Air製品ラインの値下げに踏み切る可能性が高いとの関係者の話も紹介されている。

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