ジェイティービーは18日、旅先でのガイドブック利用に関するアンケート調査の結果を発表した。同調査は10月6日~13日の間にWeb上で行われ、有効回答数は7,038(男性4,164、女性2,613)。

「旅行をする時、最も活用している情報源は何ですか? 」との問いには、1位「インターネット」(62%)、2位「ガイドブックなど旅に関する書籍」(23%)、3位「旅行会社のパンフレット」(6%)という結果になった。次に、「旅行に行く前、主にどのような情報を調べますか? 」と聞くと、「その街の観光名所情報」(34%)、「ホテル・旅館情報」(20%)、「アクセス情報」(12%)の順に多く、「旅の情報収集について。どちらかといえば慎重派ですか? 行き当たりばったり派ですか? 」との質問には、「綿密に情報収集する慎重派」が69%、「あまり情報収集しない行き当たりばったり派」は27%となった。

「旅行する時、ガイドブック(紙媒体のもの)を利用しますか? 」と質問すると、「利用することの方が多い」(49%)、「必ず利用する」(26%)でガイドブックの利用頻度が高い人は全体の75%。「必ず利用する」「利用することの方が多い」の回答者に「どのようなタイプのガイドブックを利用しますか? 」と聞くと、「地図が分かりやすいもの」(19%)、「コンパクトで軽いもの」(17%)、「街歩きプランなど細かく観光の記載があるもの」(12%)となった。

また、「利用しないことの方が多い」「利用したことがない」との回答者に「旅行ガイドブックを利用しない理由は何ですか? 」と聞くと、「インターネットで情報収集するので必要ない」(40%)、「荷物になるから」(33%)、「旅から帰ってから置き場(処分)に困るから」(9%)という回答が目立った。

さらに、「旅行ガイドブックの電子書籍版を利用してみたいと思いますか? 」との質問には「思う」が39%。年代別で「思う」が最も多いのは20代で49%だった。