2011年11月23日の勤労感謝の日に新曲「労働讃歌」をリリース予定のアイドルユニット「ももいろクローバーZ」が、11月14日、東京・大田区にあるマテリアルの工場内で新曲パフォーマンスを行った。

東京・大田区の工場で新曲パフォーマンスを行ったももいろクローバーZ

それに先がけてこの日の朝、全国5大都市 (札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)で各メンバーが、新曲タイトルと発売日の印刷された顔写真入り「ももクロ オリジナルティッシュ」を配布。札幌駅前では玉井詩織、東京・新橋駅前では百田夏菜子、名古屋駅前では高城れに、大阪駅前では佐々木彩夏、博多駅前では有安杏果がそれぞれ、会社に向かう働く人たちに元気いっぱいの笑顔を見せながら計3,000個のティッシュを配った。

札幌駅前の玉井詩織

東京・新橋駅前の百田夏菜子

名古屋駅前の高城れに

大阪駅前の佐々木彩夏

博多駅前の有安杏果

リーダーの百田はJR新橋駅前に立ち、「皆さん、お仕事頑張ってくださ~い!」と出勤途中の人たちに笑顔で声を掛けながら一人ひとりにティッシュを手渡し。ティッシュ配りは当初2時間の予定だったが、1時間あまりで用意した800個のティッシュを配布完了。「新橋駅はあまり来ないのですが、サラリーマンの方がいっぱいですね。私も同じような格好をしているつもりでしたが、全然違いました。半袖、半ズボンなんていませんよね(笑)。最初はどうなるかと思いましたが、全部配り終えました。やった~!」とうれしそうに語った。

11月23日にリリースされるニュー・シングルは、働く人たちにエールを送るアップテンポの作品で、そのイメージに合わせて、ティッシュ配りと工場内でのパフォーマンスという新曲イベントが企画された。工場では、社員や近隣の工場で働く人たちも招待する中、新曲「労働讃歌」を熱唱。「背景がロボットのような感じで、自分がロボットになったみたいです」(高城)、「本社がマジンガーZをイメージした建物だそうで、私たちもZで、同じ仲間としてライブをさせていただいてすごい光栄です」(玉井)、「工場でライブをさせていただくのは初めてで、しかもマテリアルさんで働いている方の前で歌わせていただいてすごい緊張しました」(百田)、「工場でのライブは初めてだったんですけど、工場でもライブができることがわかったので、もっといろんなところでライブができたらいいなと思います」(佐々木)、「こういう働く場所で、働いている方を目の前にして『労働讃歌』を歌って踊れて、いつもより気持ちが入りました」(有安)。

また、リーダーの百田は「宇宙に行ける部品を作っているマテリアルさんという日本から世界を支えている方たちの前で歌わせていただいて大変光栄です。私たちもマテリアルさんのように世界に通用するような最先端のグループを目指して頑張りたい」と話していた。