ロジテックは2日、USB 2.0対応でバスパワー駆動のポータブル外付け型MOドライブ「LMO-PBBU2W」シリーズを発表した。1.3GBまでのメディアに対応する「LMO-PBB1345U2W」と、640MBまでのメディアに対応する「LMO-PBB640U2W」の2種類を用意。発売は11月上旬より。価格はオープンで、直販価格は「LMO-PBB1345U2W」が49,800円、「LMO-PBB640U2W」が39,800円。

「LMO-PBBU2W」シリーズ

USBバスパワー駆動に対応したMOドライブ。Windows/Macの両方で使用できるマルチプラットホーム対応で、どちらもOS標準のドライバで動作可能。

押し出し成形の筒型構造で、歪みやたわみにも強いアルミ製一体型ボディを採用。表面は汚れや傷がつきにくいアルマイト処理がされている。ファンレスのため静音性も高い。

主な仕様は、ドライブが富士通製、平均シークタイムは45ms、ディスク回転数は「LMO-PBB1345U2W」が4,500rpm(1.3GBメディア使用時は3,000rpm)、「LMO-PBB640U2W」は4,000rpm、キャッシュメモリは両機種とも2MB、対応メディアは、1.3GB/640MB/540MB/230MB/128MB。「LMO-PBB640U2W」は1.3GB以外のメディアとなる。ホットプラグに対応し、オーバーライト機能には未対応。

インタフェースはUSB 2.0で、USBケーブルと縦置き用のスタンドも付属。本体サイズはW23.6×D143.2×H108.3mm、重量は410g。対応OSはWindows XP(SP2以降)/Vista/7、Mac OS X 10.4以降。

なお、ロジテックの製品ページには「ご要望にお応えして登場、最後のMOドライブ」と書かれている。MOドライブを使い続けている人やニーズのある人は、注目しておくとよいだろう。