みずほ銀行はこのほど、普通預金と一体型の「カードローン」(※)について、同行で商品の見直しを行なった結果、取り扱いを中止することにしたと発表した。

※ 普通預金口座に貸越枠を設定するタイプの商品が対象となる。別にカードローン口座があり、普通預金口座のキャッシュカードで利用する商品(みずほ銀行カードローンの「キャッシュカード兼用型」など)とは異なる。また、提携ローンなど一部本件の対象外の商品もある。

これにともない、次回契約更新期限の翌日の2011年11月1日以降は、新規の借り入れの利用を停止する。

みずほ銀行によると、該当する商品の契約者には個別に案内を送付しているという。また、住所変更をしていないなどの理由により案内が届いていない顧客については、詳しい内容について説明するとしており、心当たりがある顧客は、契約の営業店に連絡するよう呼びかけている。