10月1日公開の映画『ミステイクン』(伊藤隆行監督)のプレミアム上映イベントが23日、東京・神保町花月で行われ、主演を務めた野性爆弾の川島邦裕、ロッシーが出席した。

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本作で主演を務めた野性爆弾の川島邦裕。イベントではかりそめ大明神に扮し、クジ引きで選ばれた一般客3人の邪気を祓って映画のヒット祈願を行った。「これでヒット間違いなしや」と満足そうな川島は、相方ロッシーの邪気を「こいつの邪気は女性ですかね。生稲晃子さんです!」と見定めて会場の笑いを誘った。

映画については「結構フリーにやらせてもらいました。映画ということで気を張りましたが、最初の20分間好きにやらせてもらい、やり易い環境を作っていただいて楽しい現場でした」と振り返った。一方のロッシーも「不思議な映画で台本もなく、ミステイクを10個見つけるのが画期的。恐怖体験していただきたいと思います」とアピールした。

初主演に気を良くした川島は、将来的には映画を撮りたいという願望を明かして「死んだ人が蘇るようなキョンシーみたいな映画撮りたいですね~」と具体的なアイデアも。「誰に主演を?」と質問されると川島は「真田広之さんがいいかな。真田さんにオファーして、キョンシー全員を真田さんにやってもらいたい!」と仰天プランも飛び出していた。

本作の舞台は、お笑いコンビ、野性爆弾の川島邦裕の部屋。「この部屋気持ち悪いねん」と感じた川島は、部屋でカメラを回すが、次から次へと川島の身に奇怪で恐ろしい現象が巻き起こる。映画『ミステイクン』は、10月1日よりシネクイントにて2週間限定レイトショー。