「MAINICHI RT」の見本

毎日新聞は26日、『MAINICHI RT電子新聞』を創刊した。これまでタブロイド紙として発行していた「MAINICHI RT」をPCから閲覧できるようにしたことで、いち早く話題のニュースをチェックできる。価格は1カ月900円(自動更新)、1部115円。

MAINICHI RTは、昨年6月に創刊したタブロイド紙(24ページ)で、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)で月曜日と休刊日を除く毎日、5万部発行。アクセスランキングをベースに過去24時間に読まれた毎日jpの記事をピックアップし、Twitter(@mainichiRT)に寄せられたツイートとともに掲載している。また、毎日jpの検索ワードランキングやTwitter上で話題になったトピックスも紹介。注目度の高いニュースについては、関連記事や解説記事も掲載する。

電子新聞の創刊で、パソコンから「RT」の紙面を閲覧することができるようになった。また、印刷された「MAINICHI RT」は毎日新聞の販売店から朝届けられていたが、電子新聞は紙の翌日付けを夜8時までに配信するため、いち早く話題のニュースをチェックできる。

同日、電子ブックストアサービス「TSUTAYA GALAPAGOS」への配信も開始。また、近日中にiPhone、iPad、iPod Touch端末へのリリースも予定している。

なお、PCから「MAINICHI RT」「MAINICHI RT電子新聞」の公式サイトから、所定のプロモーションコードを入れて5月31日24時までに購読を申し込むと、30日間無料で読める「今だけ30日間タダ読みキャンペーン」を実施している。