スイス・バーゼルにて開催中の「BASELWORLD 2011」にて、シチズン時計は、「ATTESA(アテッサ)」の新モデル「BY0040-51F」を発表した。発売は5月を予定しており、価格は13万6,500円。

「よりシャープで精悍なイメージに仕上げました」と同社スタッフが紹介してくれたのが、エコ・ドライブ電波時計「アテッサ」の新モデル。2009年の発売以来、好評を博しているディスク式都市選択ワールドタイム機能「ダイレクトフライト」を備え、ディスクをまわすだけの簡単な操作で世界26都市と協定世界時の時刻やカレンダーの切り替えを行える。

知的でグローバルに活躍するアクティブなビジネスマンをメインターゲットとする、シチズンの主力ブランド「ATTESA(アテッサ)」。新モデル「BY0040-51F」は、世界4エリアの電波受信に対応する

今回発表されたBY0040-51Fでは、新たに4時位置にあるディスクの都市名の前後にスモークをかけることで、都市表示の視認性を向上させたのが特長。また、ケースやバンドには、ザラツ研磨を施し、スタイリッシュな雰囲気を演出。さらに、フラットガラスを採用し、シャープさを強調したほか、さし色をあえて使用せずにモノトーンカラーとすることでフォルムを引き締めている。

ブラックベゼルモデル「BY0040-51F」では、デュラテクトDLC加工も採用。より引き締まったフォルムを実現した

DLC加工を省いた「BY0040-51E」も用意される。発売は5月で、価格は12万6,000円

このほか、ケースとバンドのジョイント部の構造を改善することで、肌へのフィット感も向上させているという。ケース径は43mmで、厚みは11.9mm。無反射コーティングのサファイアガラスを採用している。

漆に金粉を散りばめることで表現した天の川が美しい「カンパノラ」の新モデル「BU0020-03A」(天満星)も発表された。発売は7月で、価格は28万3,500円