2月5日公開の映画『ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦!~パンドラの箱の秘密』(安藤尋監督)の完成披露試写会が28日、都内で行われ、主演の大政絢、岡本あずさ、岡本杏理らが出席した。

左から、光井愛佳、新垣里沙、岡本あずさ、大政絢、岡本杏理 拡大画像を見る

同作は、宮崎あおい、堀北真希らを輩出した人気ドラマシリーズ『ケータイ刑事』の劇場版第3弾。6代目ケータイ刑事を演じた大政絢、7代目の岡本あずさと、8代目を務めた岡本杏理が集結し、バスの中からこつ然と消えたモーニング娘。のメンバーを捜索するというストーリーが展開する。

「久しぶりに戻ってきました!」と挨拶した大政に続いて、岡本杏理は、共演の松崎しげると国広富之に向かって「お二人のアドリブが面白くて、ふっと笑いそうになって。おかげで撮影を楽しむことができました」と感謝の気持ちを伝えた。松崎は「笑っていただけるのが一番うれしい」と白い歯を見せ、国広も「多くの女性に囲まれて幸せなオヤジシリーズでした」と応えた。

同作では、ケータイ刑事とモーニング娘。が共演。舞台挨拶にはモー娘。の新垣里沙と光井愛佳も駆けつけ、新垣は「ライブパフォーマンスの部分を映画にしてもらったのでうれしかったです。コンサート会場での演技は新鮮でしたね」と振り返り、「8人全員で見たんですけど、最後にはみんな涙ぐんじゃって。感情の波が激しくてあっという間に時間が過ぎました」と感動した様子だった。