ジャックスは9日、企業の環境保全活動の取り組みとして、カードの利用者・取引加盟店とともに地球環境の改善に貢献できるクレジットカードを発行すると発表した。12月10日からジャックスのホームページでカード募集を開始する。

『ジャックスeco(エコ)カード』

今回募集を開始する『ジャックスeco(エコ)カード』は、カード素材の一部に植物由来原料を使用しており、「化石燃料の消費量やCO2排出量の削減に貢献できるカード」(ジャックス)。

カード入会者は、入会から3カ月以内にカードショッピングで合計8万円以上利用すると、森林再生が必要な土地に苗木を1本植樹できる。また、入会から2カ月以内に各種サービス(「インターコムクラブ」「メール配信許可」「WEB明細サービス」)に登録すると、ラブリィポイント(※1)を、それぞれ各50ポイント(最大150ポイント)プレゼントする。

※1 カードショッピングの利用金額1,000円で1ポイントたまるジャックスのポイントサービス「ラブリィプレゼント」のポイント。200ポイントから、エコ商品やマイル・ギフトカードなどに交換できる

また、環境と親和性の高い太陽光発電システムの購入に、ジャックス加盟店のソーラーローン(ショッピングクレジット)を利用し、同時に上記カードを申込んだ場合、ソーラーローンの支払い期間に応じた特別ポイントを付与する。さらに、同カードを含むジャックスカード会員が、新規にWEB明細サービスに登録する件数が100件に到達するごとに1本、ジャックスのソーラーローン取扱い件数が100件に到達するごとに1本の植樹をそれぞれ継続的に実施する。

また、今回のカード発行を記念して、宮崎県西諸県郡高原町の植栽地に「Present Tree(※2)」1,000本を寄付する。

※2 認定NPO法人 環境リレーションズ研究所が主催する市民参加型の植林プロジェクト。植林をテーマとしたエコアクションとして、苗木をプレゼントする・買う・寄付するなど手軽にエコ活動に参加でき、植林時には植林証明書を発行することができる