TVアニメ『アイアンマン』に引き続き、マーベル×マッドハウス×ソニー・ピクチャーズ×アニマックスのプロジェクト第2弾として、2011年1月7日(金)の22時からアニマックスにて放送が開始されるTVアニメ『ウルヴァリン』。

これに先立ち、都内某所のアフレコスタジオにて29日、主役のウルヴァリンことローガンを演じる小山力也と、謎の美女・雪緒を演じる朴ロ美(ロは王+路)、本作の監督を務める青山弘氏の記者会見が行われた。

TVアニメ『ウルヴァリン』は、2011年1月7日(金)より放送開始

<TVアニメ『ウルヴァリン』ストーリー>
ローガン/ ウルヴァリンはニューヨークで恋に落ち、その後突然姿を消した日本人女性・真理子<マリコ>を探しに来日する。真理子の父は矢志田信玄<ヤシダ・シンゲン>といい、九頭竜<くずりゅう>というヤクザ組織の首領。信玄の屋敷に潜入したローガンはそこで真理子を発見し、信玄は真理子を日本に無理矢理戻し、近々犯罪都市国家「マドリプール」の権力者と真理子を政略結婚させようとしていることを知る。
ローガンは信玄邸に攻め込むが、信玄の用心棒達との戦闘の最中、針のような怪しい武器の攻撃を受ける。その武器には特殊な毒が塗布されており、ローガンの治癒能力を著しく低減させる。毒で弱っているローガンに対して木刀での決闘を要求する信玄。ローガンは勝てるはずもなく、決闘に敗れたあと、信玄の部下によってボロ雑巾のように捨てられる。
瀕死のローガンを見つけ、助けるのは謎の女・雪緒<ユキオ>。雪緒に介抱され、体力が回復した後、ローガンと雪緒は復讐のため、再び信玄邸を目指す。
ローガンの復讐は成就するのか。信玄との決着はつくのか。そして雪緒の正体は……。

放送開始日時は2011年1月7日(金)の22時スタート。以降、初回放送は毎週金曜日の22時から22時30分、リピート放送は同日の深夜3時から3時30分、翌週月曜の14時から14時30分、毎週(土)の20時30分から21時となっている。

なお、2010年12月24日(金)の22時より、『ウルヴァリン』特別番組の放送も予定。ストーリー紹介や、声優・スタッフのインタビューなどをはじめとした、本作の見所を徹底解剖する内容となっている。

「ローガン」設定

「矢志田真理子」設定

「矢志田信玄」設定

「雪緒」設定

記者会見に登場した3人からのメッセージ

■青山弘監督
「恋人が姿を消し、そのあとを追い来日するウルヴァリン。政略結婚のため無理やり連れ去られたことを知り、恋人の真理子さんを取り戻すため悪の組織とたたかうウルヴァリンを見てほしいです。日本で戦う姿、恋人を取り戻すまでのストーリーに注目してください」

■小山力也
「映画のウルヴァリンより年齢設定が若いので、ヤングウルヴァリンということに気をつけながら演じています。ただただ真理子を取り戻すために戦い続けるそういう一途なところ、熱さと恋心を持つウルヴァリンに注目してほしいですね。人間味の印象がとても強い作品です。戦いの連続ですが、その中で描かれるドラマのちょっとしたセリフの端々にローガンの人間らしさが感じられると思うので、アクションとともにそこにも注目してください」

■朴ロ美(ロは王+路)
「母親が信玄に消され、恨んでいる役どころなんですが、これ以上は語ることができないので、最終話まで見てほしいです。話数が進むごとに謎も解き明かされるので、ぜひ見てください。話数が進むごとに国境は関係ないことを感じさせられます。アクションシーンもたくさんあり、スピード感と迫力感のある映像になっています。一話ごとに楽しさを味わうことのできる作品です」

写真左から、朴ロ美(ロは王+路)、小山力也、青山弘監督

<TVアニメ『ウルヴァリン』の主なスタッフ・キャスト>
原作■マーベル・コミックス
ストーリー■ウォーレン・エリス
監督■青山弘
シリーズ構成 / 脚本■梶研吾
キャラクターデザイン■阿部恒
音楽■高橋哲也
制作■マッドハウス

出演■ローガン / 小山力也、雪緒 / 朴ロ美(ロは王+路)、矢志田真理子 / 折笠富美子、矢志田信玄 / 柴田秀勝、黒萩秀樹 / 矢尾一樹、美影桔梗 / 萩原聖人
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