メガハウスは、ルービックキューブの生みの親であるルービック博士が新たに考案したパズル『ルービックスライド』を発売した。価格は3,465円。

一見、ルービックキューブに似ているが、オリジナルとはまったくの別物

赤と緑のLEDによる光を移動させて正解へ導く

ハンガリーの建築学者であるルービック博士が発明したルービックキューブ。1980年に日本で発売されるやいなや、爆発的ヒットを記録して社会現象にまでなった立方体パズルだ。6面を揃えるために知恵を振り絞った過去を持つ大人は少なくないだろう。あれから30年目を迎えた今、再びルービック博士から挑戦状が送られてきた。それが『ルービックスライド』だ。

一見、ルービックキューブに似ているが、本体に用意されているのは3×3の一面だけ。オリジナルとはまったく違う新感覚のパズルとなっている。ルールは出題されたどおりの光の配置を目指して、赤と緑のLEDの光を移動させるというもの。光がその方向へ移動する上下左右へのスライドと、回転を駆使することで目的の位置へと導くのである。

スライドさせると光がその方向へ移動

回転させることでも光の位置が変更できる

プレイモードはひたすら問題に挑戦する「フリーモード」と、制限時間内に攻略する「タイムアタックモード」の2種類を用意。難易度は3段階あり、問題数はなんと10,000問以上収録しているというから歯ごたえも十分。我こそはパズルの猛者というなら、ぜひ挑戦してみてはいかがか。もちろん、ちょっとした頭の体操にもオススメだ。