FXオンラインジャパンは27日、親会社であるイギリスのIGグループがCFD(差金決済取引)リテール部門実績(個人及び法人の取引顧客対象営業収益、ローリングスポットFXを除く)において、2年連続で世界第1位を獲得したと発表した。

同調査は、2010年10月現在における、FX(外国為替証拠金取引)専業会社ならびに証券会社を除くCFD専業の主要10社の公表資料をもとに、IGグループが独自に算出したもの。ランキングは下表の通り。

「リテール部門営業収益」(単位 / 100万ポンド)

順位 会社 収益
第1位 IG Group 298.6
第2位 CMC 152.0
第3位 MF Global 148.4
第4位 Saxo Bank A / S 115.4
第5位 Cantor Index 74.9
第6位 City Index Ltd 40.2
第7位 Capital Spreads 27.6
第8位 Spreadex 15.3
第9位 WorldSpreads 12.9
第10位 ETX(Monecor) 12.0

IGグループは、ロンドン証券取引所に上場するFXおよびCFDのリーディングカンパニーで、「FTSE250種総合株価指数」の構成企業。金融派生商品の取引業務や、外国為替取引に関する情報提供などを世界各国で展開している。2008年9月にFXオンラインジャパンの株式87.5%を取得し、同社の親会社となる。