「2010 サントリー ザ・カクテル アワード」にゲスト審査員で招かれたベッキー。カラフルな着物姿で登場した

タレントのベッキーが20日、東京・新宿で開催された「2010 サントリー ザ・カクテル アワード」の最終選考会と表彰式にゲスト審査員として登場した。

カクテルの創造性と技量を競う同大会で、最高賞「カクテル アワード2010」に選ばれたのは、名古屋東急ホテル「フォンタナ・ディ・トレビ」のバーテンダー・小林貴史さんが製作したリキュール「翠郷庵」。着物姿で登壇したゲスト審査員のベッキーは、「全作品の中で一番最初に審査したのがこのカクテル。審査の基準にしないといけないのに、最初からこんなに素敵な作品が出てきたので、正直驚きました。ネーミングも素晴らしいし、すごくおいしかったです」と最優秀作品を絶賛した。

最終選考会で製作された22作品をすべて試飲したベッキーだが、「『仕事だよ』って言い聞かせながら、酔わない程度に飲みました」と、意外にも平然としていた。報道陣に「ちょっとほろ酔いでは?」と聞かれても、「全然大丈夫です。イギリスの血が混じっているから、お酒には強いかもしれないですね」と返していた。

「カクテル アワード2010」に選ばれた小林貴文さんに花束を贈呈するベッキー

表彰式の後にはエキシビションが行われ、ベッキーが小林さんのリキュール「翠郷庵」を飲む場面も

カクテルはたしなむ程度に飲み、「いつか"バーデート"をしたい」と話す彼女に、すかさず報道陣から、「いまは"恋のバーテンダー"になっていませんか?」「最近、すごく仲のいい友達のキューピッドになっていないですか?」などと質問が。最初のうちは報道陣の意図がわからず戸惑い気味だった彼女も、「ベッキーさんの紹介で恋が実ったという報道がありましたが……」と聞かれ、ようやく親友・上戸彩の熱愛報道に関する質問だと気づいた様子。思わず苦笑いを浮かべつつ、やんわりと噂を否定していた。