ASUSTeK Computerは、ヘッドホンでの使用に最適化したゲーマー向けサウンドカード「Xonar Xense」を発表した。製品にはSennheiser Communications製ヘッドセットも同梱している。本日5日より発売を開始し、価格はオープン。店頭予想価格は30,000円前後。
Sennheiser製のゲーマー向けヘッドセット「PC 350」を、Xonar Xense用にカスタマイズした「PC 350 Xense Edition」をバンドルするサウンドカード。6.3mmステレオジャックを標準の出力端子として搭載など、ヘッドホン用サウンドカードとして最適化を施している。ほか、電磁波シールドを、カードの主要部分を覆うように搭載し、パソコン内部からのノイズの影響を最低限に抑える設計も採用している。
主な仕様は、オーディオプロセッサが同社独自のASUS AV100、24bit D/AコンバータとしてTexas Instruments PCM1796とCirrus Logic CS4362A、24bit A/DコンバータとしてTexas Instruments TPA6120A2。SN比(入出力)は118dB。入出力インタフェースは6.3mmステレオジャック×2、7.1ch専用端子×1、S/P DIF同軸出力×1。対応3Dサウンド技術はDirectSound、EAX 5.0/2.0/1.0、OpenAL。