パックマンがGoogleをジャックした!──1980年5月22日にアーケードゲームとして世に登場した『パックマン』。その生誕30周年を記念し、Googleのトップページロゴが"パックマン風"に姿を変えている。しかも、"実際に遊べる"ロゴとなっているのだ。

1980年にナムコ(当時)が開発した「パックマン」。30周年を迎えてGoogleのトップページロゴを飾ることに。ホリデーロゴは米Googleの"パックマニア"が手がけたという。各国版Googleでもパックマンロゴに切り替わっている

いまGoogleのトップページを訪れると、パックマンのゲーム画面を模したホリデーロゴが現れる。パックマン生誕30周年を記念したものだ。ホリデーロゴ(Doodle=いたずら描き、とも呼ぶ)は通常、1日限りの掲出となるが、パックマンロゴは2010年5月22日午前0時(日本時間)より48時間掲出される。通常との違いはそれだけではない。"パックマンを実際にプレイ"できる仕様となっているのだ。

同社ではオリジナルに近づけるべく、レベルは256面まで用意、グラフィック、音、各ゴースト(敵)の忠実な再現を目指したという。検索窓下の[I'm Feeling Lucky]ボタンが[Insert Coin]ボタンに変わっており、クリックするとゲームスタート。2回クリックすると、「Ms. PAC-MAN」(パックマンの女の子版)との対戦モードに切り替えることもできる。

ゲームはPC上だけでなく、iPhoneやiPad上でもプレイ可能。この週末、パックマンを遊び倒してみてはいかがだろうか。なお、オリジナルに存在したバグもしっかり再現しているとのことだ。