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「オリエントスター レトロフューチャー カメラ 60周年記念モデル」 |
オリエント時計は25日、同社創立60周年記念モデル第1弾として「オリエントスター レトロフューチャー カメラ 60周年記念モデル」を6月(予定)から発売すると発表した。同商品は300本の数量限定販売で、価格は7万3,500円。
同商品は、青白く輝く恒星「シリウス」をモチーフにデザインしたもの。ベゼルにブルーのメッキ加工を施し、ダイヤルのテンプ窓にもブルーガラスを使用するなど、各パーツのアクセントとしてブルーを採用したという。また、従来の同社カメラモデルでは装備されていなかった手巻き機能と秒針停止装置を新たに搭載し、機械式時計としての訴求力を高めたほか、手巻きのしやすいプッシュ式りゅうずを装備することで、操作性を向上させたとしている。
このほかの搭載機能は、パワーリザーブインジケーター、日常生活用強化防水10気圧、ルミナスライトなどで、駆動時間は最大巻上げ時で40時間以上、静的精度は日差+25秒から-15秒程度。ケースとバンドはステンレススチール製で、ケース幅は縦45mm×横41.8mm(りゅうずガード含む)×厚さ13.7mm、裏蓋にはシリアルナンバーが刻印されている。
「オリエントレトロフューチャー」は、機械式時計と1950年代のインダストリアルデザインを融合させた同社の人気シリーズ。これまで「バイクモデル」「車モデル」「カメラモデル」「自転車モデル」が発売されており、その中でも「カメラモデル」は最も人気が高い製品だという。
