ワコムは、新世代Intuos4テクノロジと新しいUIを採用した「New Cintiq21UX」を発表した。価格はオープンで、ワコムストア価格は22万8,000円。

Intuos4テクノロジを搭載した「New Cintiq21UX」

本製品のエクスプレスパッド

New Cintiq21UXの特徴と仕様

本製品は、1gON荷重や2048レベル筆圧機能、±60レベル傾き検出機能といったIntuos4テクノロジを搭載したプロフェッショナル向けグラフィックツール。イラストレーション、漫画、アニメーションから、CG、DTP、Webデザインまで、幅広いクリエイターを対象した製品となっている。両サイドに各8個のキーとトラップパッド(背面)を備え、フルカラーで広視野角の21.3型大画面IPS液晶を採用。チルト角度調整や回転可能な高機能スタンドも装備する。サイズは561×421×47.8mm、質量は8.7kg(本体)、1.7kg(スタンド)。発表会に登場した、supercellやlivetuneのCDパッケージを手がけるイラストレーター・redjuiceは、本製品を使用した感想として「これまで最低荷重が10gだったため、軽いタッチで描くラフはノートと鉛筆を使って描かなければいけなかったが、New Cintiq21UXでは最低荷重が1gに進化したので、ラフの段階から使用できるようになった」とコメントした。

イラストレーター・redjuiceと、使用しているNew Cintiq21UX(右)

New Cintiq21UXを用いて制作したイラスト例

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