公開中の映画『レイトンの教授と永遠の歌姫』の大ヒット御礼舞台挨拶が27日、東京・新宿のバルト9で行われ、ゲームシリーズとともにレギュラー声優を務めた堀北真希と大泉洋が出席した。

映画『レイトンの教授と永遠の歌姫』の舞台挨拶に出席した堀北真希(左)と大泉洋

ニンテンドーDS用ゲームソフト『レイトン教授シリーズ』をアニメ化した映画『レイトンの教授と永遠の歌姫』。主人公のレイトン教授が、レイトンの助手と自称するルーク少年やレミとともに謎解きの旅に出るストーリーだ。ゲームシリーズと同様、レイトン役には大泉洋、ルーク役には堀北真希、レミ役には相武紗季、デスコール役には渡部篤朗が声を担当。新たなキャラクターとして、劇場版ではジェニス役の水樹奈々が初登場する。

黒いドレス姿で登場した堀北は「2009年最後にこのような舞台挨拶ができて嬉しいですし、今年は良い年だったな~と思ってます」と挨拶。ゲーム版にも挑戦していることを打ち明け「結構難しくて中々ルークが出てきません……。とてもやりがいのある素敵なゲームですよ」と絶賛していた。

また、この日は全世界でゲームシリーズの販売が800万本を越えた記念として、堀北と大泉がくす玉を割る事に。「早く持ちましょうよ」と大泉が促すが、堀北はなかなかくす球の紐を握らない。MCから「大泉さんに手を握られるのが嫌なんですか?」と問われた堀北は「まあ嬉しくはないですね」と即答して会場は大爆笑。「ごめんなさい……」という堀北に大泉は「いやいいんだよ。ごめんなさいは止めて。断られたみたいだから……」としょんぼりしていた。

めでたいくす玉のはずが、大泉の表情は曇ったまま

公開初日の舞台挨拶でおねだりした門松を大泉からプレゼントされた堀北。2本の大きな門松と小さな鏡餅を手渡され「こんなに一杯置けないですよ。これを飾ったら私の家が直ぐばれちゃいますね。軽率な発言をしてすみません……」と苦笑い